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重心を落とす呼吸法

こんにちは🌞

水曜日と金曜日

星ヨーガとやさしいヨーガを

担当しているアヤナです。

さて今日は

呼吸について 第2段です。

前回

吐く息は自己表現の表れで

自分の心理がそこに見えている

というお話をしました。

今日は呼吸によって自己を育てる

                  丹田呼吸法

について書いていこうと思います。

丹田の場所ってどこ⁉️

よく言われる単語ですが、

ここは物理的に存在しないのです。

ここは実際お腹を開いてみると 空洞になっているらしいです。 西洋医学の見解からは 「じゃあ何もないんじゃん😒」 

になりますが、 東洋医学でこの部分は 全身を巡る氣(プラーナ)の 貯蔵庫にあたるようなのです🚛 

上図の3点は

ヨーガのチャクラで言うと上から


アージュニャチャクラ


アナハタチャクラ


スワディシュターナチャクラ


日本語で言うところの


眉間(第3の目)


胸の間(胸骨)


丹田(臍下丹田)

です。

つまり丹田は

おへそのから指4本分下辺り

ということになります。

だから「臍下丹田」なんですね。

現代に生きる私達には

「肚(ハラ)が座っている人」が

少ないと言われています。

昔の日本…江戸時代あたりの武士達

の姿を思い浮かべると、

同じ胡座を組んでいても

私達とは

なんだか風情が違うように感じますね。

この違いは

肚が座っているかどうか

だと思うのです。

肚とはイコール丹田のこと。

この部分にしっかり

重心が落ちているかどうか なのです。

心身一如

私達の身体と心がリンクしているなら

ここに重心が落ちていれば

様々なことに心が揺らぎ

迷ったり悩んだりして

頭の中が不安に満たされてしまうことなく

自分が居るべき場所

あるべき志を立てて

生きることが出来そうです。

いざという時に身を呈して

大切な人を守る立志を持った

サムライスピリットですね✨

いつもレッスンでは

腹式呼吸

をしているかと思います。

下腹部からお腹、

肋あたりまで吸いいれて

吐く時はお腹を凹ませて背中に沿わせるようイメージ

この一連の流れから

吐く時 下腹部に力を入れて

肛門を締め

息が途切れるまで吐き切る

を加えてみて下さい。

丹田呼吸を検索してみると

肛門を締めるというセオリーを

入れていないものもありますが、

ヨーガでいうところのバンダ

身体のエナジーロックシステムの

最下部にアクセスできるので

疲れ難い体質を作る事ができます。

そして嬉しいことに

肛門を締める習慣をつけると痩せる

という話を知り合いの整体師さんに

教えてもらいました。

急に細くスリムになる というより

無駄な肉が削ぎ落とされていく

と思うといいでしょう。

プラーナヤーマ(呼吸法)は

私達人間がより心地よく健康に

前向きに生きるために編み出された

先人たちの智慧なのです。

軽く目を閉じ

坐骨を立てて座面に根を張り

肛門を締めながら丹田深呼吸を

3回繰り返す…

私も習慣にしていますが

ぜひ一日一回する時間を設けて下さい。

そして歩き出す時や立ち上がる時

何か行動を起こす時に

肛門を締める意識をお持ち下さい。

数週間後、数ヶ月後に

ご自身がどう変わっていくかを

楽しみにしながらどうぞ〜。

(私も自身の変化にワクワク😁)

              〜Om Shantih 〜

tag:

丹田呼吸法 ムーラバンダ

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