

ヨーガと五感瞑想
みなさんこんにちは。ヨガルンタのtaraです。 taraのハタヨーガ レッスンでは、5感の感覚に意識を向け、 心を統一するレッスン&瞑想を実践しています。 これはキッズヨガでも子供たちに実践しています。 私にとって、ヨーガは端的に言えば「気がつくこと」へのツールです。 感覚、感情の動き、思考の流れ、呼吸、体、周りで起きていること、 に気がつく。 英語でいうとしっくりくる気がします。 Be aware(気がついている) Be in the moment(その瞬間にいること) の練習の時間。 チベット仏教の師、ゾンツァール・ケンツェ・リンポチェは、「心は訓練できるもの」とおっしゃいます。 訓練といっても「心をコントロールする」というわけではなくて、 「心を育てる」という訓練です。 Vipasana. ヴィパサナ サンスクリット・パーリ語で Vi=特別に、特に Pasana =観る ヴィパサナで「よーく観る」という意味だそうで、物事の真(まこと)をよーく観るという意味です。 ヴィパサナとは、単に座った瞑想の技法という意味よりもっと広大な、「よーく観る」


サンカルパ瞑想とランチ会を開催しました。
こんにちは。 昨日、ヨガルンタにてサンカルパ(決意・抱負)瞑想を開催しました。 サンカルパとは何かを新しく始めるとき、 決意や抱負を心身に染み込ませるヨガ的瞑想法です。 こんなシークエンスにしました。 opening シャヴァーサナ・腹式呼吸 マントラ・チャンティング(ナラヤナ) カパラバティ(火の呼吸) アーサナ ブラーマリー(蜂の羽の呼吸) シャヴァーサナ(死体のポーズ) アヌロマヴィローマ(方鼻交互呼吸) 止瞑想 サンカルパ瞑想 close このように並べると、難しそうに感じますが ここ細かにガイドが入るので初心者の方でもできます。 心のざわめき、おしゃべりをヨガの手法と瞑想を用いて鎮めるための シークエンス(並び)を用いて、心をまっさらな純粋な状態にして 1年の抱負(サンカルパ)をアファメーションします。 深層心理に埋め込まれたゴール(今年の抱負)の達成へとつながる道筋を作っていく、 サンカルパ瞑想。 おまじないや縁担ぎとかではなくて、自らの道を自らセットする、感じです。 taraの場合、1年を通してサンカルパは脳裏に浮かんできて それが


マントラ
写真インド・リシケシ 今日は哲学的な内容『マントラ』 オーム、ソーハム、オム ナマ シヴァ ヤ、シャンティ ヨガのプラクティスで欠かすことのできないマントラ(真言)。 数え切れないほどたくさんのマントラがあります。 taraの先生がインドから先月来日されて、仏教についてのティーチングが行われました。 その中で、マントラとはなんですか?と質問があり、こう答えられました。 マントラとは、心の純粋な認識の『音』 答えを聞いて、たくさんのことが繋がった。 辛くなるとマントラが出てきて、チャンティングしてるうちに落ち着くこと。 お輪やティンシャ(鐘のような楽器)やシンギングボールのサウンドで癒されるわけ。 (オームॐの響とあの音、似てます。ほとんど同じです。) 心の純粋な認識とは、根源の心 条件付けされていない純粋な心 チャンティング、ヨガアーサナ、呼吸、とか、様々なアプローチがあるけど、すべて心の純粋な認識への気づきを促す。 それは、いつも当たり前にそこにあって、何にも特別ではないから、私たちは気がつかない。 でも、条件付け、固定概念なんかから心がどんど