

体と心の考察
体を痛めて見えてくること つい最近、肩を痛めました。 左肩が上がらなくなり、炎症起こしてジンジン痛い。 私が体を痛める時は一定期間は同じ場所なので、その辺りになんらかの問題があり、 痛くなくなったら、アーサナをしてよく観察します。 あ〜私の体ってこうなってたのかぁ ここがねじれちゃってるのね すごく力んじゃってたな 体をマッピングする 感じるところでは、痛めた後は体の歪みを矯正しやすくなっています。 痛いうちは安静にし、痛みがなくなったら 解剖学の本を見て、そのあたりと関連する部位の体の作りを頭の中に入れて分析し動かすと、 たくさん新しい発見をします。 その部分の体の歪みがだんだん見えてきて、どう動かせば正せるか、直感的に観えてきます。 痛みが教えてくれる不調。 見逃さないで整えていけば、必ずいつか直る。 実際、痛みを乗り越えるたびに体は楽になり、整っていきます。 私は小学施6年の時に、交通事故で腰が歪んでいますから、時々痛むのですが、 こうして観察して歪みに対処しながらアーサナをすると、正されてゆきます。 心と体は表裏一体 心もそれと同じだと思


ヨーガのポーズが安定する『ムーラバンダ』
体内のパワースポット!ムーラバンダ こんにちは。ヨガルンタのtaraです。 今日は、とっても使える、ヨーガテクニック『ムーラバンダ』のお話。 ムーラとは、サンスクリットで根・ルーツを意味し バンダとは、英語のバンド「締める」という意味の語源のサンスクリット語。 呼吸やヨガの生命エネルギー(プラーナ)の流れを外に漏れないように 肛門を締め付けるテクニックです。 解剖学的にはムーラバンダは骨盤底筋群にあり、おしりの穴を閉める時に使う筋肉のこと。 肛門と生殖器の間の会陰部あたりに位置し、肛門を締めることでムーラバンダがロックされます。 体幹を支え安定したポーズには欠かせない部分で、生命を巡らせるすべてにおいての要の場所となっているのです。 ポーズの安定させるのに欠かせないムーラバンダの方法 1. 骨盤を地面から垂直に立て、背骨は腰に負担がかからないように天井方向へまっすぐ伸ばします。 2. 息をゆっくり吐きながら肛門を上へ引き上げるように、そしておへそを後方へ引き込むように意識し 引き締める。この状態を3〜5秒ほどキープ。 3. 次にリラックスしながら

心の動きをとらえる瞑想〜10月レッスンスケジュール〜
こんにちは。ヨガルンタのtaraです。 写真はレッスンの瞑想で使う道具です。 ティンシャやガネーシャの像、チャイ... 見る・味わう・聞く・香る・感じる 5感を使って一点集中瞑想します。 「観る」瞑想もします。 観るものは、心の動きです。 みなさんは、心の動きに意識を向けてみたことがありますか? taraは気がついたとき、思い出したときはいつも、自分にどんな思考があるのか、来ては去る感情に意識を向けて観ます。 感情思考に意識を向けて、よーく観てみると驚かされることがたくさん。 たくさんの思考感情がやって来て、去ってゆくこと いかに多くの感情に気が付かず、過ぎ去ってゆくこと つまり、多くの時間を無意識で過ごしていること 自分の感情に気がついていること、それも途切れなく。できたらどんな世界が待っているのだろう!考えるとワクワクしますが、まだできません..ですが訓練するにつれ、意識的なるのに慣れてきます。 例えばイライラの感情を観たとき。 観たその瞬間、イライラはオブジェクト(観る対象)となって、振り回されなくなります。 意識的になることは、たくさんの