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ヨガを深めるレッスン〜バンダ編〜おさらい

  • 執筆者の写真: tara
    tara
  • 2016年8月7日
  • 読了時間: 2分

こんにちは。暑いですね!

前回の「ヨガを深めるレッスン」では、バンダを学びました。

バンダとは、締める、閉じる、英語のバンドの語源と言われるハタヨガのムドラー(印)

のことを指します。

上の写真をみてもらえるとわかりやすいのですが、3つあります。

身体を壷と見立てて、一番したの会陰のムーラバンダと、上の喉のジャーランダラバンダとで

上下を締めて、生命エネルギーを身体、エネルギー体に閉じ込めて取り込むテクニックです。

ウッディヤーナバンダによって、閉じ込めたエネルギーをスシュムナー(背骨に沿ってある、エネルギーが通る場所)のなかを、プラーナは自由に飛び回ります。

ムーラとは根、根本、基底の意味で、肛門を含め会陰部の引き締めを行うムーラバンダ。

身体から下降して出て行こうとするプラーナを引き上げます。

ジャーランダラバンダは、あごを引き喉を引き締めることで行います。

身体から上昇して出て行こうとするプラーナを引き戻します。

テーマはムーラバンダ。

着物を着ていた時代の女性は、農耕や正座の和の生活スタイルから、自然とムーラバンダが引き締まっていました。月経の時、今のようにナプキンなどなくても、しっかり月経コントロールができてたのは

ムーラバンダのためです。

椅子に座る現代のライフスタイルでは、ムーラバンダは弱り、せっかく得たプーラナがだだ漏れの状態になってしまっています。エネルギーが漏れれば、疲れやすくなってしまいます。

立位アーサナをムーラバンダを引き締めて行う練習をしました。

トリコナアーサナやヴィラバドラーサナなどを、バンダを締めない状態と締めた状態でその違いを体感しました。ムーラバンダを締めると、腰回りもガチっと安定しアーサナを美しくとる事ができるし、キープが楽になります。レッスンを受けた方も、バンダを締めると突然腰回りが安定し、背骨がすっと伸びバランスが良くなる!と驚いていました。ムーラバンダを引き締めるとはっきり差がわかるくらい、感覚が違います。

バンダは、すべての病気をなくし、老いと死を破壊し、若さと元気をもたらす、と言われています。

実際バンダを意識した自己練では、元気が増しているのがわかります。

練習すれば、アーサナで腰の歪みが整われ、ムーラバンダが意識しなくても保てるようになってきます。

生理痛も緩和されますよ。

次回8/27(土)10:00~11:30ヨガを深めるレッスンも、引き続きバンダ引き締めの練習をします。

前回来ていなくても大丈夫なので、どなたでもご参加くださいませ。

みなさま良い夜を。

たら

 
 
 

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